歌い手やボカロ

どれだけ歩めども 道はなく

彷徨うは千里先

それが人の世だと 笑う君だったんだ

然れど散りゆく定め

歌い手やボカロ

雨上がりに、窓際の花も嬉し涙。

心は晴れないのに・・・。

あの日くれた洋服もリボンも捨てたけど

この気持ちだけは消せないんだね。

歌い手やボカロ

ツギハギだらけの身体みたいな この歌を

「作り物だ」「偽物だ」と 耳を塞ぐ人

ねぇ なんで?

コレはきっと 僕自身の歌だった

歌い手やボカロ

ぶつかって 逃げ込んで

僕はいつしか ここに立ってた

誰もが憧れる ヒーローに

なりたくて でもなれなくて

歌い手やボカロ

この街は嫌いな音ばかりで

大切な音が埋もれてる

君の声 聞き逃さないように

できるだけ耳をすますけど

歌い手やボカロ

のびた人陰(かげ)を舗道にならべ

夕闇のなかを君と歩いてる

手をつないでいつまでもずっと

そばにいれたなら 泣けちゃうくらい

歌い手やボカロ

真面目な恋の物語

本気のゲームじゃない好き

イジワルな出会いは二人の心を揺らした

ツンとして釣れないトゲトゲなお嬢さん

歌い手やボカロ

悲しみの海に沈んだ私

目を開けるのも億劫

このままどこまでも堕ちて行き

誰にも見つけられないのかな