生まれた意味などなかった。 - まふまふ の歌詞


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00:00:25
厚紙の箱に捨てられた 
命ならば値打ちはないか?
バス停 待合に渦巻く 見て見ぬふりの雑踏

00:00:36
書き損じはどうしようもないが 
それに勝る反吐が出ないか?
その行方は今日日じゃ 誰も知らない

00:00:49
母の手を零れた 小さな命は
後部座席に勝る価値もない

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何者にもなれる命で 
救えるものひとつもないのだ

00:01:20
これほどに器用な手先で 
救えるものひとつもないのだ

00:01:30
僕たちは

00:01:34
[間奏]

00:01:54
底知れた愚鈍な世界だ 書き物に筆を取れども
ぶちまけたインクのそれが 
ひどく適切ではないか?

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死にたいかと言われりゃ 
特に死ぬほどの孤独でもないが
生きたいか問われたら 何も言えない

00:02:19
虚しさに適した表情はどれだ
書き始めの言葉は

00:02:38
先見えぬ小説を読めば 
捲り終えぬ世界があるのか?

00:02:49
振り向けば崩れる足場で 
明日から何処へ向かうのだろう

00:02:59
僕たちは

00:03:03
[間奏]

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アンノウン
「私は誰だ」 「貴方は誰だ」

00:03:18
アンノウン
消しては書いて 丸め捨てては

00:03:23
アンノウン
自分ひとつが未だ書けない

00:03:29
生まれた意味などないのか?
生まれた意味などないのか?

00:03:34
―――生まれた意味などないのだ。

00:03:39
事切れぬものなんてないのに 
救えるものひとつもないのに

00:03:51
この命に意味などないのに 
優しい明日なんてないのに

00:04:02
行かなくちゃ 
たとえ死に向かって歩いていたって
書かなくちゃ 当然余白も残っちゃいないが

00:04:13
知らなくちゃ 明日を この途方もない暗晦を
生きなくちゃ 生きなくちゃ
生きなくちゃいけない

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厚紙の箱に捨てられた 

命ならば値打ちはないか?

バス停 待合に渦巻く 見て見ぬふりの雑踏

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「昨日人を殺したんだ」

君はそう言ってた。

梅雨時ずぶ濡れのまんま、部屋の前で泣いてい

た。