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歌い手やボカロ

偶然からはじまる 必然の一場面(ワンシーン)

遠くに見えたのは 揺れる赤色

不思議な森の奥で 見つけた黒い影と

何かが始まる予感、怖くて逃げ出した

歌い手やボカロ

終焉の大地の果て 残された子らは

頼りなく小さな手を重ねて

健やかなる時も 病める時も ただ信じて……

「共に分け合っていこう」

歌い手やボカロ

羽堕とした堕天使は

汚れた契りに身をゆだねて

愛し合った過去でさえも

その手で消し去ってしまったの

歌い手やボカロ

(あなたの美しさは罪です。

其の死をもって、罪を償いなさい…)

「粉雪の白、血の赤、黒檀の黒、授けて…」

女は神に願いて

歌い手やボカロ

夏を待ちわびる庭に

今年も種を蒔いた

あなたと過ごした日々が

色褪せず、此処に見える